実際に住むエリアで暮らしのシミュレーションをしてみる
私たちの場合、住み替え先は土地勘のあるエリアでした。
それでも平日・休日どちらも実際に訪れて「実際の暮らしのシミュレーション」をしてみました。
- 駅からの距離を歩いて確認する(バスの便や雨の日、夜の雰囲気もチェック)
- スーパーや病院、小学校など生活に必要な施設へのアクセスを確認する
- 交通量や騒音、日当たりの変化を確認する(時間帯を変えて訪問する)
「住んでみたら想像と違った…」という後悔を防ぐため、購入前に何度でも現地へ足を運ぶのがいいと思います。
戸建ての維持管理にかかるコストを試算する
管理会社のあるマンションとは異なり、戸建てでは自分で管理すべきことが増えます。
維持管理のためのお金も自分たちで積み立てておかなければなりません。
逆に言えば、自分たちでコントロールできるので、実施したいタイミングでメンテナンスができるということです。
これは大きなメリットですね。
住み替えを検討するにあたり、私たちは以下の3つをマンションとの比較材料としました。
- 外壁や屋根のメンテナンス費用(10~15年ごとに約100~200万円)
- 庭の手入れにかかる時間や費用(植栽の剪定や雑草対策)
- 防犯対策(シャッター、防犯カメラの設置、ホームセキュリティーなど)
住んでから「初めて気づいた!」とならないように、戸建てならではの管理の手間と費用をシミュレーションしておくと安心ですね。
「本当に戸建てが合っているのか?」を再確認する
戸建ては、マンションとはまったく異なる住環境です。
「自分たちの暮らしに本当に戸建てが合っているのか?」を、もう一度考えてみることも大切です。
- 立地、面積、間取り…自分たちが求めているものを明確にする
- 「憧れ」だけでなく、メンテナンスの手間と費用も考える
- まずは賃貸で戸建ての暮らしを体験してみる
「戸建てが理想」と思い込んでいたけれど、実際に住んでみると思った以上に負担が大きかった…ということもあります。
購入前に一度、戸建て賃貸で試してみるのもアリだと思います。
まとめ
住み替えで後悔しないためには、
- 住み替えを検討しているエリアの疑似生活を体験する
- 戸建ての管理コストや手間をできるだけ具体的に試算する
- 本当に戸建てが合っているかを再確認する
といった準備が重要だと感じました。
大きな買い物だからこそ、しっかりとシミュレーションして、満足のいく住み替えができるといいですよね!
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